お客様からの感想

まず、敷地に入ると代々引き継がれた大岩とそびえ立った松の木が迎えてくれます。屋号の中の「彩」を「いろ」と読むのは宿を囲む九重連山の面々と料理経験のあるオーナー夫婦がその四季に応じた彩りのある品々を心掛けているからです。ちなみにオーナーは、まだまだの調理歴20年、妻は東京渋谷OLを経てからの某栄養専門卒。努力家なんでしょうね。私(夫)もたじたじです。
デザートはおかげ様で、妻(女将)に奮闘してもらっています。
夕方5時までにチェックインすると、その女将が抹茶を立ててくれます。
お手製のお菓子も添えて・・・。

部屋は、露天風呂付客室が3室、一般客室3室、合計6室の小さな宿です。
形的には、長屋風離れ形式となっており、オープンの(屋根付き)渡り廊下でつながっています。露天風呂付客室は、それぞれの個性を持った種々の風呂が備わり、崖沿いに建てたおかげもあって眺望はなかなかだと思います。一般客室も竹林が目の前に広がり落ち着いた和室に仕上がっています。
客室棟の間には、皆が使用できる浴室棟を設けてあります。3種の風呂があり、宿泊者は基本的に貸切制で自由に使ってもらっています。
入口に木札があり、「入浴中」にしておけば独占して利用できるようになっています。
但し、朝7時になると混浴風呂になったり、女性専用風呂等に分かれるのでご注意をお願いします。
食事は、囲炉裏のある食事処に来て頂いています。テーブルの中心には、メイン料理の選択が可能で、予約時に鍋類か岩焼を指名して頂ければ、豆乳しゃぶしゃぶ鍋等のお好みの料理が食べられます。
そして、その隣には炭火が用意されており、活きたやまめを目の前で食べてもらっています。ちょっとかわいそうではありますが、とてもおいしく食してもらっています。
その他、時期によりますが、基本的には「地産地消」にこだわらず、旬の美味しいものをお客様にお出しすることを心掛けております。炭火を眺めながらの食卓は、山の宿にふさわしい演出で味わい深い一夜を過ごして頂けるものと思います。
さらに朝食には、昔ながらの”かまど”で炊いたご飯をお出ししています。今では、九州でも2軒位しか行われていないと聞いています。

数年前は、著名人に来て頂き、全国版TV放送にて「小さな名旅館」で宣伝させてもらいました。2004年じゃらん九州版では、「行って良かった宿ベスト3」の中にもランクイン。その他、西日本人気宿5年連続ベスト20以内(現在も継続中)等々、まずまずの実績が出来ました。
かけ流しの湯に浸かり、山ならではの創作料理に舌鼓をうち、静かに時間を過ごしたい方にはかなり希望に近い宿ではないかと思います。
まだ、ご存じでない方は、ぜひ一度は訪問してみてください。足を踏み入れると、そこは穏やかな雰囲気でホッと気を和ませてくれる何かを、感じてくれるのではないかと思います。

平成22年10月作成