犬は走り猫は座り君は微笑む

街角アンケート等で、「シュウマイ」について尋ねられたとしたら、君はどんなことを返答する?「サイクロン」は、人それぞれで考え方が違うなのかもね。
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息絶え絶えで体操する姉妹と公園の噴水

いつかの夏、私は仲良しの女の子と、横浜のアパートから下道を利用し、由比ヶ浜に行ってみた。
目的は、宝物の一眼レフで海岸を撮るためだったが、思うように映らない。
砂浜は長く来ていなかったから、しだいにサンダルを脱いで海の中に入りはじめた。
それにも飽きてしまい、ビーチで棒崩しをして遊びはじめた。
その時位までは、確かにそばに置いていた黒い一眼。
たくさん遊んで、帰宅の中、スタンドでデジタル一眼が見当たらない事にびっくりした。
がっかりして部屋まで戻ったけど、少しの間、すごくさみしかったのを覚えている。
数百枚の写真が入っていた私のデジタル一眼、今はどこにあるんだろう?

夢中で跳ねる友人と夕焼け
今更ながら、中学から高校生までほとんど向学心を持って生活してこなかった。
クラスメイトが必死で学習していても、私は課題で出された内容をひたすら行うといった感じだったと思う。
なぜか、大学に入ってから私の好きな分野の勉強が始まると、知識がスムーズに頭に入るようになった。
ついに、就職をして、研修期間の勉強を経て実際の業務になると、次は好き嫌い関わらず学習せざるを得なくなった。
楽しくないとか思う間もなく、なにがあっても頭を使う時期が続いた。
こんな期間をしばらく体験すると、なぜか学校時代に取り組まなかった学習を見直したいと考えるようになった。
現在では、同じように思っている人が周囲にたくさんいる。

陽気に泳ぐ姉ちゃんと気の抜けたコーラ

社員で働いていたころ、まったく辞めるチャンスが持てなかった。
かなり退職したかったわけではないから。
仕事をする余裕がないのかもしれない。
面倒くさくなって、その日、本気で今月で辞職すると報告した。
こんな日に限って、普通はすごくまじめだと印象を抱いていたKさんが、話しかけてきた。
話しているうちに、私の気持ちを知らないKさんが「今の仕事、難しいよね。だけどあなたはあと少し頑張れるよ。」といった。
なぜだか泣きそうになった。
私は、その日の帰りに、上司に退職をなしにしてもらった。

風の無い平日の昼に読書を
エクセルシオールでもその他カフェでもどこででも美味しいコーヒーを飲める。
もちろん、飲みたいときにインスタントでも楽しめるし、どこかで缶コーヒーでも。
私が気に入っているのがスタバだ。
共通してノースモーキングと言うのが、煙草の無理な私にとってポイントだ。
そのため、コーヒーの香りをより堪能できる。
金額も高いけれど、質のいい豆が使用されているのでグルメにはたまらない。
甘い物が好きなので来るたびにコーヒーとともに、ついついケーキも注文してしまうという落とし穴もある。

涼しい水曜の朝にお菓子作り

雑誌を眺めていたり繁華街に行くと綺麗だな〜と思える人は多い。
顔立ちは、一般的な美しさとは言えなくても、愛嬌があったりオーラがあったり。
個々の雰囲気は、本人の心の中かもしれない。
とても大事だと思う。
最近注目しているのがアーティストの西野カナさんだ。
Mステを見て初めて質問を受けている姿を見た。
可愛い!と考えずにいられない。
ふっくらした頬に、体型も丁度いい感じ、明るい色がピッタリ似合う印象。
会話がほわんとしていて、方言もポイントがアップ。
彼女の曲は結構聞くけれど、本人を見て余計に大好きになった。

泣きながら走る友達とあられ雲
この黒の一眼レフは、あまり大きな声では言えないけれど、波打ち際で拾ってしまった。
当日、7月の終わり頃で、ちょうど真ん中で、普段より暑くてたくさん汗をかいた。
喫茶店で、大好きな恋人と喧嘩してしまい、今日は口を利きたくないと告げられてしまった。
元気になろうと、部屋からこの海岸までなんとなくやってきて、浜辺をゆっくり散歩していた。
すると、少し砂に埋もれたこの一眼に出会うことができたのだ。
手に取って興味を持って夜景フォトを何枚か撮ってみた。
一眼の落とし主より、良いラインで撮れるかもしれないと思った。
恋人の可愛い笑顔撮りたいとか、思った以上にピント調節ってうまくいかないなー、とか考えていた。
明日あたり、どうにかして会ってくれるなら、彼女に僕が悪かったと謝りたい。
それが済んだら、この一眼レフ、交番に届けるつもりだ。

じめじめした大安の午前は友人と

娘がマルモダンスにはまっている。
私と妻は教えていないけれど、2歳なのに頑張ってまねしている。
映像でマルモのおきての音が流れると、録画した映像を見るとだだをこねて泣く。
録画したものを見せると止まることなくずっと休むことなく見続けている。
親なので、テレビの映像を見てばかりより絵本を見たり、おもちゃで体を使って遊んだりしているのがいいと思うけれど、忙しい時はテレビなどにたよってしまう。
少しでも、遊んであげたり、本を読んであげたりし続けたい。
大きくなったら絶対に巣立っていくものだから、今だからこそいっしょに遊んでおくのも私たちの為でもあると思う。

笑顔で泳ぐ弟と濡れたTシャツ
作家の江國香織の物語に出てくる主人公は、なんとなくクレイジーだ。
話に出せば、東京タワーの詩史。
他にも、がらくたの柊子。
もう一つ上げると、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの隠れた部分を、極端に表した形なのかもしれない。
最高にクレイジーなのが、「神様のボート」で登場する葉子。
もしかしたら迎えに来るかもしれないあのひとを待ち、高萩や今市に引っ越しをする。
あのひとを絶対に忘れないよう、再び会えると信じて。
挙句の果てにママは現実を生きていないと愛娘に告げられるが、この女性には全くピンとこない。
これが、このストーリーの究極にクレイジーなところだ。
実際にウエハースの椅子にはなるべく座れないけれど神様のボートには乗れる。
江國香織さんの書く、クレイジーでも可愛くて少々病んだ主人公が大大大好きだ。

のめり込んで走る家族と草原

石田衣良さんという物書きに魅せられたのは、友達の愛ちゃんのマンションで。
「愛がいない部屋」という小さなストーリーがぎっしり詰まった小説が机に置いてあったから。
地元の宮城の母さんが読んでいたものだそうで、それを野菜や商品券と共に宅急便で送ってくれたらしい。
その時はまだまだ名前の知れていなかった石田衣良さん。
愛はふつう手記や経済、ファッション誌などは読む。
逆に、俗にいう小説は読まないので、この本、私にあげる!という。
愛ちゃんのママはどんなことを考えながら、この本を手に取ったのだろう。

蒸し暑い仏滅の早朝は微笑んで
カメラ自体、めちゃくちゃ楽しいと思うけれど、それ以前にハマると言えるくらい好きなのがトイカメだ。
4000円あればシンプルなトイカメが簡単に持てるし、SDカードがあるならばパソコンでもすぐ再現できる。
臨場感や、その瞬間を撮るには、一眼レフが向いていると、思う。
だけど、流れている雰囲気や季節らしさを写す時には、トイカメラには何にも負けないと熟考する。


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